TOP > 【1月17日の市場概況】
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17日の為替市場は、ユーロや資源国通貨に買いが入った。
東京市場では、リスク許容が拡大。この日発表された中国の経済指標が市場の予想を上回る結果となったため。ユーロや豪ドルといったリスク通貨が続伸。ユーロドルは朝方の1.2660台から昼ごろには1.2730近辺まで上昇。豪ドル円も79.10縁台から79.70円弱まで上昇。ユーロ売り越しが行き過ぎた感への修正も、ユーロやリスク通貨が買われた一因か。一方のドル円はドル売りの流れを受け軟調。夕方にかけて76.60円割れとなった。
欧州市場でもユーロは続伸。一時1.28を超える場面もあった。アジア株堅調の流れを引き継ぎ、欧州株も堅調。ドイツZEW景況感指数が予想より好調なことからか。格下げのあったEFSF債やスペイン債の入札がともに手堅く通過したこともユーロの買戻しを誘った。
NY市場では、ユーロの買戻しが一服。1.28近辺で上値は重い。その後は1.27前半で推移。欧州債務問題の根本的な解決へはいまだ遠く、リスク許容が広がりきらない。一方のドル円は76.80円近辺で釘付け。
この日のポジティブな話題の一つとなった中国の経済指標だが、一方で中国経済の伸び悩みも示している。中国GDPの前年比伸び率が8.9%と、市場の予想である8.7%よりも好調であったことがリスク選好につながったことは上記した通り。ただ、2011年の実質GDPは9.2%増にとどまり、2年ぶりの1ケタ成長となった。中国国内の住宅価格下落や欧州製材悪化による輸出鈍化などが要因か。また、南欧の国債入札が今後控えていることもあり、ユーロ等リスク通貨の下値は緩いとの見方も強い。
〈1/17営業日の高値安値〉
ドル円: 76.87 – 76.47
ユーロ円: 98.32 – 97.13
ユーロドル: 1.2808 – 1.2648
ポンド円: 118.25 – 117.53
オージー円: 80.10 – 79.08
ニュージー円: 61.52 – 60.85
〈市況〉
NYダウ工業株30種: 12,482.07 +60.01 +0.48%
FT100指数: 5,693.95 +36.51 +0.65%
ドイツDAX指数: 6,332.93 +112.92 +1.82%
NY金先物(2月限): 1655.60(+24.80)
NY原油先物(2月限): 100.71(+2.01)